May 31, 2007

淡々とした話の中にほどよく人情の機微が描かれています。
女性らしいきめ細やかなところが特徴ですね。
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時空を超えたラブストーリーとでもいいましょうか。
SF的要素が強いストーリーとラブストーリーが織り込まれています。
ですが途中からややミステリーちっくでもあります。
ややご都合主義的な展開のところもありますけどね。
作者の方の他の作品も読んでみたいです。
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奥田英朗の本はどれも上手いですが、
その中でもこれは筆力を感じます。
登場人物の行動や感情の動きが納得できるし、
読み終えて暖かな気分になれる一冊でした。
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May 24, 2007

第5回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作というふれこみ。
後半がバタバタした感じで残念。
キャラ配置も生かせてません。
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May 14, 2007

女学校生である花村英子と運転手の別宮みつ子ことベッキーさんが登場するシリーズの第二弾です。
今回も昭和8年という微妙な時期を背景に独特の世界が描かれます。
謎の運転手であるベッキーさんの過去が垣間見える表題作では殺人事件も謎解きされています。
どちらかというと、日常の謎解き的なほのぼのとした作風が好きだったので、時代背景を織り込んでのストーリーにはいささか戸惑いを隠せませんでした。
この先はいよいよ時節が悪くなるのですが、シリーズ次作はどうなるのでしょうか。
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May 08, 2007

畠中恵さんの新作。連作短編集です。
主人公の麻之助は町名主の放蕩息子。
幼なじみの清十郎や吉五郎と事件を解決していく。
かなりほんわかとしたお話しです。
主人公とお由有という女性の恋物語っぽい話もあるのですが、
このあたりがほんわかしすぎてピンと来ません。
全体に改良の余地がありますし、
うまく手を加えればシリーズ作になりそうな気がします。
今後に期待します。
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May 05, 2007

式神とか鬼とかの話が出てきますが、
妖怪や陰陽道とはあまり関係が無い話。
基本的には大学生のサークルで繰り広げられる青春話です。
あまりのくだらなさに何カ所か思わず笑ってしまいました。
人物描写やストーリー展開に荒いところがありますが、
勢いで読んでしまいました。
かなり好き嫌いが分かれると思います。
私はかなりツボに入りました。
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April 27, 2007

恩田陸さんの短編集。
これはと思える作品はありませんでした。
長編の方が好きですね。
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April 22, 2007

古典を森見ワールドに染め直した作品。
森見さんらしい作風で「夜は短し・・・」と一部のキャラがかぶります。
でも、あっちの方が面白いかな。
山月記はともかく、走れメロス、桜の森の満開の下などがかなり面白いです。
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「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行のストーリー。
裏ストーリーといった方がいいかも。
大学病院の先生、看護師さんなど
おなじみのキャラが出てこないところがやや不満です。
かなりストーリーに無理がありました。
続編がありそうな終わり方ですが。。。
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April 16, 2007

宇江佐真理さんの連作短編集。
代書の内職仕事をやりながら、
学問所の試験に合格し、
役目に就くことを狙っている小普請組の若い侍が主人公。
さらに惚れている幼なじみとの結婚もその試験の結果に左右されることに。
宇江佐さんの作品らしく、時代小説にしては悪人も出てきませんし、
安心して読むことができます。
ラストに向かってやや予定調和が過ぎるところが難点かも。
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加納朋子さんの短編集。
日常的な話が中心ですが、読後感の良いものが多い。
表題作のように多少漫画チックな感じもありますが、
心温まる感じになれます。
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April 09, 2007

子供なのか大人なのか、微妙な年齢にさしかかる子供たち。
男女の違いも顕わになってくる。
短編の主人公はいずれも男の子。
女の子たちの方が早く大人になる。
微妙な心理の描写と周囲に配置された
大人たちで味わい深く仕上がっている。
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April 07, 2007

第2回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品だそうです。
小説というよりマンガのような展開です。
キャラが立っているという評もありますが、
個人的には極端すぎて面白くありません。
途中は読むのが苦痛でした。
多少なりともラブストーリーと思われるのは後半の奥さんかな。
それにしてもそれまでの人間造形に感心しません。
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某MLで話題になった本。
あの芝居を観た後なので衝撃的ではありませんでしたが、
本のタイトルも含めてなるほどなあという感じでした。
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シリーズ5作目ですか。
今作は龍之進、茜、伊与太などの子供たちに焦点が当たった作品が多いですね。
中でも龍之進が今後のシリーズでは重要な役どころを占めそう。
うーん。でもシリーズの中ではやや盛り上がりに欠ける1冊だったかもしれません。
次に期待
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April 01, 2007

表題作を含む6編の短編小説集です。
以前、「恋愛小説」というアンソロジーで表題作を読み、
なかなか面白げだったので試してみました。
想像していたよりもホラーな内容が多く、
少しびっくりしました。
老女二人が主人公の恨み祓い師を
筆頭に不思議な展開と悲劇的な結末に圧倒されます。
でもすべて味わい深いものがあるので、
他の作品も試してみようと思います。
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March 27, 2007

18年振りに会う姉は、火傷と頭部に受けた銃弾による意識不明な状態。その姉が3日前に結婚していたにも関わらず、夫は戻ってこない。小児科医である弟が謎を解明していく。
ある種突飛な設定で始まる小説はあっという間に読むことができます。
ただ結末がいまひとつなのと、人物が全般的にリアリティに欠けている。
そういうあたりが残念です。
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March 24, 2007

面白く読み進めることができたのですが、
いま一つ終わり方がすっきりしません。
ミステリーらしく読者をミスリードしようというのは分かるのですが
もう少し丁寧さがあっても良いように思えます。
刑事である長瀬と犯人の心の闇をもう少し描いて欲しかった。
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March 22, 2007

美少女の仙人とニート青年が修行の旅で出会う出来事。
ファンタジー小説大賞受賞作らしいのですが、
何ともライトノベルな作品です。
面白いのですが軽すぎる、
時間つぶしには良いですが、読み応えはありません・・
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March 15, 2007

男目線で書かれた男女たちの短編集。
嫌いではありませんでしたが、やや男に都合がいいかも。
この手の小説の主要読者が女性であることを考えると、
受けはとても悪そうですね。
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伊坂幸太郎さんの短編集ですが、やや寄せ集めの感があります。
他の作品に出てくる人物が登場するなどの楽しみはありますが、
作家の人気に便乗した感があります。
書き下ろし「ポテチ」はまずまず面白いです。
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March 09, 2007

不思議な作品でした。SFっぽいのですが、科学的な感じはない。
連作短編集のようでありながら、一つの物語として収束していく。
全体として荒削りなせいか、収まった感はやや欠けます。
それでもストーリー展開はなかなか面白いです。
難点はやや登場人物に深みが欠ける点でしょうか。
Amazonで評価が分かれているのも納得です。
私は結構面白かったです。
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February 28, 2007

うーん。微妙ですね。
たぶんラジオで聞いていると面白いのでしょう。
冷静に本で読むものではないのかもしれません。
ただ、ラジオだと聞かないですからね。
それにしても二人の会話は変だなあ。。
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February 27, 2007

「チームバチスタの栄光」に続く第2弾。
前作は小説の完成度に難があっても、一気に読ませる内容でした。
今回も強烈なキャラが何人か出てきて、
それなりに面白く読ませるのだが、
ミステリーとしての完成度の低さがやや足を引っ張る感じ。
もう少し、磨き上げて欲しい感じがする。
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February 21, 2007

「このミステリーがすごい」で第一位になった作品です。
が、ミステリーというよりホラーチックな短編集です。
表題作の地図はなかなか面白かったですが、
何せ苦手なホラー物だったので最後は飛ばし読み状態でした
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February 19, 2007

ある程度展開が読めても熱くなってしまいます。
さすが青春スポーツ小説。
総体の全国までいかず、関東予選で終わるのも効果的です。
全国レベルで優勝してしまうとできすぎだし、
でも達成感をもって読み終えることができる。
NHKあたりでドラマ化すると楽しいかも。
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February 14, 2007

数学者である天城一さんの作品集。
前2作が「このミステリーがすごい」で上位にランキングされ、
この作品も同様でした。
表題作は比較的長編ですが、
残りは短編がほとんど。
出来に善し悪しは少しありましたが、なかなか面白かったです。
表題作はなかなか秀逸です。
前2作も時間ができたら読んでみるつもりです。
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February 03, 2007

転校生、秘密、奇跡の4日間とこのジャンルにはヒット作が多いような気がします。
47歳の疲れたサラリーマンのお父さんと16歳の現代的な女子高生の心と体が入れ替わる。
この手のお話しにはやはり文章の巧さとちょっとした上手いエピソードが必要。
それがあまり感じられませんでした。
展開も読めすぎますしね。。
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January 31, 2007

浅田次郎さんの短編集。
2編が連作な他は個別のストーリー。
よくまとまっているが、面白さという点ではどうだろうか
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January 30, 2007

「ななつのこ」「魔法飛行」に続く駒子シリーズの第3弾です。
前作から10年以上も空いていたそうです。
駒子と瀬尾が手紙の謎をめぐってやりとりする「スペース」と
そのバックストーリーとなる「バックスペース」そしてその最後で
秘密が明らかになる・・・・。
瀬尾と速水の関係はちょっとだけ笑いました。
シリーズの次作を望みたいものです
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January 27, 2007

現代と昔を対比させながら描く時代小説の短編集。
幕末から明治への時間の中で武士とは侍とはを描き出す。
時代小説として新鮮ではありますが、
個人的には現代の部分が不要に思えます。
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January 22, 2007

久々の快作です。
すでに「夜は短し歩けよ乙女」はアンソロジーで読んでいましたが、
今回の単行本で連作の短編4作を読み終えました。
やや、最後の魔風邪恋風邪がやや展開感に欠けますが、
登場人物の面白さ、展開の意外さなどあっと驚かされます。
何よりも面白いのは男性主人公の自意識過剰さと
自信のない弱気な態度。
これは「太陽の塔」でも表現されていましたが、
本作の方が素直に受け入れられます。
ただ、女性の評価はどうでしょうね。
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January 14, 2007

三部作の2作目。順調に成長する新二。
青春物には当然の試練が襲いかかる。
兄弟へのトラブルはどうしても必要なんだろうか??
やや作為的すぎる印象があります。
さて感動のフィナーレとなるはずの第三部。
図書館で借りられるのは何時なんでしょう?
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直木賞の候補にもなった佐藤多佳子さんの青春小説3部作の1作目。
サッカー少年だった神谷新二が友人の天才陸上少年・連に引き込まれて
高一で陸上を始めてその面白さに目覚めていくまで。
新二の兄も天才サッカー選手。
というわけで主人公はコンプレックスの固まりなのだが、
努力により陸上選手として磨かれていく。
良き先生、家族、友人にも恵まれている。
いかにもありがちなストーリー。
ちょっと漫画タッチな内容かも。
気軽に読めるし、爽やかな読後感が味わえます。
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January 11, 2007

元刑事の駐在警察官が北海道の田舎で独自の勘により事件を解明していくお話しです。
このミステリーが凄いで2006年第2位になったものです。
そこそこ面白かったのですが期待したほどではありませんでした。
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January 08, 2007

解説にもあるように面白いタイトルばかりです。
「さんだらぼっち」「ほがらほがらと照る陽射し」「時雨てよ」
小さな事件を経ながら、夫婦が成長していく様が心に染みいります。
そして最後には子どもの兆候まで。
早く次が読みたくなるシリーズです。
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伊左次のシリーズ3作目とあって、
脇の人物にもスポットがあたっています。
増蔵親分や緑川平八郎と喜久壽の関係など。
そして本書の最後でようやくお文と伊左次が結婚することになるのだが、
シリーズ作品の中ではやや面白みが少ないように思えます。
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January 06, 2007

続けて読んだ髪結い伊左次の第2弾です。
前作よりも波瀾万丈です。
文吉との別れ、殺人の疑いをかけられて同心の不破とも袂を分かつなど
伊左次の身辺でめまぐるしく事件は起こります。
不破の妻いなみの仇討ち騒動もあります。
といって、捕物帖としての事件はさほど大きくありません。
やはり人情話という感じです。
そこが良いのですね。
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髪結い伊三次シリーズの第1作です。
さかのぼって読んでみました。
髪結いの伊左次がなぜ同心の小者をしているのか、
恋人のお文とどう知り合ったのかなど、
シリーズの物語の根幹となる部分が語られていきます。
捕物帖としての面白さよりも
江戸の街の人々の描写におもしろみがあるように思います。
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December 28, 2006

やや甘めの星2つですね。
推理小説とするとやや展開が読めてしまうのが難点です。
それでも面白く読めて、落ち着くところへ落ち着くのがやはり東野さんらしいです。
基本的に出てくるのは善人が多いところも安心できます。
心臓外科手術の描写は結構よくできているのでしょうね。
以前、仕事で人工心臓や人工血管を取材したことがあります。
その時のことを思い出しました。
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新聞の連載時にまあまあ読んでいるのでうかっとしていたら、
図書館で回ってくるのが遅くなりました。買えよ>じぶん
全般的に忙しかったせいか、文章はやや面白くないですね。
4月の舞台が発表されました。そちらに期待。
しかし、ロンドンでの英語版「笑の大学」ロングランにはびっくりしました。。
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December 23, 2006

瀬尾まいこさんの新作です。
中学を舞台にしたいじめの話。
小学校でいじめた子が中学でいじめられる側になります。
瀬尾さんは現役教師のせいか、
生徒だけでなく学校側の論理なども分かりやすいです。
親という立場から見ると、実に心配にさせてくれる本ですね。
私立中学人気もやむをえないかも。
瀬尾さんにしては読み味がよくありません。
それがある意味で現実的なんだと思います。
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恩田陸さんの新作です。
チョコレートコスモスに続いて、演劇を使った作品です。
お芝居が好きなんでしょうか?
しかし、芝居を文章で表現するので、
普段から舞台を観ている人間にはとてもまどろっこしさがあります。
読みにくいんですよね。
謎解きも今ひとつでした。
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December 16, 2006

森見 登美彦さんの作品です。
ファンタジーノベル大賞の受賞作らしいですが、
どこがファンタジーなんでしょうか?
男子大学生の妄想全開な小説です。
奇想天外な部分はありますが、
少し自意識過剰が過ぎて、思い入れはできません。
そこが弱いように思います。
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December 12, 2006

前から気になっていた宇江佐 真理さんの作品です。
髪結い伊三次捕物余話というのがシリーズタイトルのようです。
読む物がなくなったので借りてみました。
面白かったのですが、連作短編集のようなので、
少しさかのぼって読んでみた方が面白そうです。
子どもが無事に産まれた話も良かったのですが、
最後の「慈雨」が一番ぐっときました。
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December 10, 2006

森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」が読みたくて、
図書館から借りてきました。
独特の文体と奇抜な展開でとても面白かったです。
単行本を借りてみましょう。
その他では有川浩さんの「クジラの彼」
坂木司さんの「ホテルジューシー」などがなかなかでした。
角田さんのは今ひとつ。
それにしてもアマゾンの書評を書いている人6人全員が
角田光代さんを知らないというのが不思議でなりません。
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December 07, 2006

小川洋子さんの短編集です。
連作のものではなく、バラバラに書かれたものを集めています。
どこかほのぼのとした柔らかい、小川洋子さんらしい作風です。
直前に読んだ角田さんの作品が痛かったので余計そう思うのかもしれません。
バタフライタイプ事務所、ひよこトラックなどが割と好みでした。
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December 04, 2006

角田光代さんの連絡短編集です。
読んでいてなかなか辛いです。
登場人物はイタイ女性ばかり。
女性は読んでいて面白いのでしょうか?
表題作のドラママチとワカレマチがまあまあでしょうか。
読み味はあまりよくありません。
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November 28, 2006

北村薫さんなので、ミステリだと思って読み始めた大馬鹿者です>私
多少、話の展開や登場人物の造形がきれい事過ぎる気はしますが、
悲しい話なのに読後感は割と爽やかです。
この辺が北村作品の魅力なのかもしれません。
しかし、新聞小説にしては盛り上がりに欠けたのではないでしょうか
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November 25, 2006

今年の江戸川乱歩賞受賞作です。
明治の東京を舞台にした物語で、
東京の町作りや坂の名前の由来など
珍しいテーマを使って物語は進んでいきます。
やや文章がうまくありません。
最後の謎解きもやや鮮やかさに欠けます。
それでも、読んで失敗だった感じはしないかも。
何となく惜しい作品です。
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松本清張賞を受賞したミステリー。
保険調査員が主人公です。
作者がもともとその業界の方なので、
描かれている世界はなるほどと思えます。
ただ、最後がやや雑な感じがしました。
意外性も強くありません。
もう一ひねりが欲しいかも
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November 19, 2006

上下を読み終えました。
シリーズ第1作なんですね。
全体的な理屈っぽさで十分には楽しめず。
かといってミステリーにしては話が粗っぽい点などが気になりました。
これはシリーズ全体に共通しているのでしょうか?
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November 17, 2006

分冊文庫版です。
現在、下巻を読んでいます。
初の京極作品です。
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November 13, 2006

今さら感の漂う綿谷りさの芥川賞作品です。
今ひとつ良さが分かりませんでした。
そんな気がしてましたけどね。
図書館で借りた本だから許せます。
予約の本が来てなかったしね。。
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November 10, 2006

島田洋七のベストセラーです。100万部を超えているとか。
映画化に続いて、ドラマ化もされました。
感動作というふれこみです。
とても軽く読めます。
感動は・・・・どうかな。
昔懐かし、良き時代の日本という感じはしますね。
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November 09, 2006

吉田修一の連作短編集です。
温泉旅館とカップルのしばりがかかっているようです。
すれ違う男女の感覚は感じられるのですが、あまり面白くありませんでした。
最後の純情温泉は高校生らしさが感じられて読後感は良かったです。
それがかえって前半の気持ちのすれ違いを浮き上がらせるのでしょうかね。
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サントリーのウイスキーに付いていたミニブックをまとめたものだそうです。
読む物がなくなって、図書館で何となく手に取りました。
執筆陣は豪華です。
川上弘美、小池真理子、篠田節子、乃南アサ、吉本ばななです。
一番面白かったのは吉本ばななの「アーティチョーク」。
お酒も印象的な使われ方でした。
次は篠田さんの「夜のジンファンデル」かな?
逆に好みでなかったのは川上弘美さんの「天頂より少し下がって」でした。
ただ、アマゾンの書評などを見ると、女性の評価は高そう。
このあたりが好みなのかもしれません。
考えてみると5人ともほぼ初めての作家さんばかり。
こういうところがアンソロジーの良さかもしれません。
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November 06, 2006

しゃばけシリーズ第5弾です。久々の長編。
少しダラダラした感じはありますが、かるがると読めます。
ただ、短編に比べると、作者の文章力の弱さや構成力に難のあるところが目立ちます。
その辺が善し悪しですね。
星はやや甘めで。
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November 03, 2006

宮部さんの新作ですが感心しません。
何せ人物描写がイマイチですし、
物語の展開、結末の迎え方などに冴えがありません。
宮部さんの現代物は模倣犯以降、ぱっとしませんね。
だからといって、時代物が良いわけではないのですが・・・・
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October 28, 2006

初めて読む作家の作品です。
なかなか良かったです。
ただ、大人のラブストーリーなのですが、
年齢の割には少しキレイに過ぎるかも。
また、主人公たちに比べて周囲の人物像が今ひとつ魅力的ではありません。
でも、テーストはなかなか良いので別の作品も読んでみようと思います。
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図書館で借りる本が無くなったので、棚にあった本を借りてみました。
前から貫井さんに興味を持っていたこともあります。
結論から言うと、この作品は好みではありませんでした。
トリック、謎解きなどで問題がありすぎます。
最後は読んでいて苦しかったですね。
別の作品に期待します。
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October 22, 2006

映画化に合わせて発刊された、「天使の卵」と「天使の梯子」のアナザーストーリー。
そこそこ楽しめるのですが、買った人は「金返せ」って感じでしょうね。
私は図書館で借りたので言う資格はありませんが。
出勤前に図書館へ寄って、帰りには返してきました。
さすがに初体験だなあ。
文庫書き下ろしにすれば良かったのに・・・・
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犀川助教授、西之園さん、山吹、海月などいつものメンバーが登場するシリーズの新作。
ただ、話としてはこれまでの事件とは必ずしもつながらない印象です。
どうなっているのだろう?
密室殺人の謎解きはふうんという感じ。
ただ、本当に歯が抜けるかについては大いに疑問だ・・・。
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October 14, 2006

吉田修一の作品です。
読むものが無くなったので、出勤前に図書館へ寄って、借りてみました。
読み終わって収まりが悪い表題作よりも他の2編の方が良かったです。
どちらかといえば、「突風」の方が良いかな。
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October 11, 2006

若だんなシリーズ第4弾です。
だんだん話がだれてきた感がありましたが、
表題作は良かったです。
これで星を付けました。
それにしても畠中さんはあまり書けてる感じが無いですね。
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October 07, 2006

数々のヒットCMと団子3兄弟の作詞で有名になった佐藤雅彦氏の著作です。
しかし、私にとって佐藤さんというと、
いまは何よりも「ピタゴラスイッチ」の企画者です。
番組の話が書かれているのだと思って読んだのですが、
ほとんど出てきませんでした。
ただ、根底にある考え方はよく理解できました。
各コーナーの新作を期待します(^^;
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仕事の都合で読みました。
司馬さんの通った道を行ってきます。
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読売新聞の書評で見かけて読んでみました。
「椋鳩十賞作家、待望の第2弾! 」ということです。
受賞作も含めてジャンルとしては児童文学になるのでしょうか。
ただ、この作品は大人が読んでもそれなりに楽しめます。
読後感のいい作品ですね。
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September 29, 2006

一夜限りの店、素性の分からぬ女将、食事に同席する女の子、
何もかもが夢のような世界だ。
そして最後にはひやりとさせられる。
展開は分かっているようで、最後にあっといわされる。
最初は連作短編集かと思いましたが・・・。
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September 27, 2006

伊坂幸太郎さんのデビュー作です。
さすがの不条理な設定、ユニークな登場人物、
あっと驚かせる展開など、伊坂さんらしさにあふれています。
ただ、登場人物のすべてを生かし切れなかった点、
途中でまったりしてしまった点、
多少の収まりの悪さなどを考えれば★一つが妥当かな。
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September 22, 2006

読む本が無くなったので出先の本屋で買いました。
北森鴻さんの連作短編集です。
本には長編推理と書いているのですが、
章ごとにいったん話が完結しているので連作短編の方がふさわしいと思います。
さくら婆あ、杜田、タクといった中心人物が話を進めるのですが、
主役は百貨店の屋上とそこに置かれたもの、やってくる人たちです。
どこか皆寂しさを漂わせています。
人の善意よりも悪意が強く垣間見えるストーリーです。
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September 19, 2006

しゃばけシリーズの第3弾です。
相変わらず面白いです。
ただ、お春が嫁に行くところや、ねこのばばの上野のお寺の話など、
ただほんわりした話ばかりではありません。
好きなのは犬神の話です。
前シリーズの仁吉の話といい登場人物のストーリーが面白いですね。
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言わずとしれた今年の直木賞作品です。
表題作を含む短編集なのですが、少し出来にばらつきがあるように思います。
好きなのは「守護神」ですが、やはり出来がいいのは表題作です。
ただし、森さんの作品としては「いつかパラソルの下で 」の方がお薦めです。
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September 08, 2006

表題作から始まる短編連作集。
さりげない間合いが心地よい作品です。
やや出勤しないあたりからエンディングにかけてが
唐突かつ甘いエンディングな感じがしますが、
まあ許せる範囲です。
ネットで検索すると男江國香織って書かれてました。
そんな感じなのかな?
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JJに連載していたというだけあって、とても軽いノリの小説です。
春夏秋冬それぞれに4人の登場人物の視点から描かれています。
海外ブランドのプレス、出版社の編集者という女性はやや安手のドラマのようで、
リアリティがありませんが、ふしぎと読後感は良かったです。
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September 03, 2006

今年の直木賞受賞作です。
作者は20代の女性。
読むといかにもという感じ。少女マンガのような味わいですね。
多田と行天の関係も女性から見た理想的な関係なんでしょうか。
男性の立場から見ると少し違和感があります。
★をつけようか悩みましたが、個人的にはやはり無星で。
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September 01, 2006

物語に盛りこまれている、外交や国際政治の情報などはよくできています。
さすが元NHKの国際部記者という感じです。
ただ、デビュー小説ということもあるのでしょうが、
あまりにも登場人物が類型的で魅力がありません。
幕切れも出来の悪いスパイ映画のようです。
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畠中恵さんの作品です。
しゃばけやぬしさまへが面白かったので読んでみました。
しばらくは若だんなシリーズでいいかもしれませんね。
あまりに都合のいいストーリー展開、稚拙な動機づけなど
かなり苦しいものになっています。
残念ですね。
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August 23, 2006

伊坂幸太郎さんの旧作です。
デビュー2作目ということですが、話はよく練られていますし、
ミステリーとしての仕掛けもよくできています。
面白いのは他の作品の登場人物を彷彿とさせるエピソード。
これも氏の作品の楽しみなのかもしれません。
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August 18, 2006

よく容疑者Xと比較されていますが、
人物造形がこちらの方が都合良すぎる感じがします。
いじめ、引きこもり、認知症、など家族の問題が大きなテーマになっていますが、
いま一つ引き込まれませんでした。
しかし、ミステリーとしては単純なのに、あっと思わされましたね。
さすが東野という感じです。
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しゃばけに続く若だんなと妖たちのシリーズ。
今回は短編集です。
各回ごとに主要人物のエピソードがつづられます。
仁吉の恋など面白い話はありますが、
読みやすい半面、物語に深みはありません。
次のシリーズに期待です。
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August 11, 2006

主人公はそこそこですが、脇のキャラが甘いように思います。
犯人の目星も比較的つきやすいですからね。
読みやすいのが救いかなあ。
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やや微妙な星ひとつ。
ラストはさほど面白くなかった。
犯人像も読めてしまう。
警察の描き方も横山秀夫などに比べればかなり甘い。
ただ、木暮と名島のコンビは秀逸でした。
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August 06, 2006

耳にすると何となく意の分かる「しゃばけ」。「しゃばっけ」でも同じなんですね。
江戸時代を舞台にした推理仕立ての物語。
妖がかなり出てきますが、かなりほんわりした感じです。
5作続くシリーズの第一作。次も読んでみます。
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August 02, 2006

裏京都ミステリーと銘打ったシリーズ作品。
北森さんでも美術市場を扱った作品群とは違い、
軽いお笑い調の短編作品。
まあ、可もなく不可でもなく。
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July 26, 2006

西之園、山吹、加部谷恵美らおなじみのキャラが出てくるミステリ。
ただ、伏線の張り方が今ひとつ活きていないし、
何より物語が面白くありません。
θ、τなどのシリーズ連作との位置づけがはっきりするともう少し面白いのかな?
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July 25, 2006

今年の直木賞を取った森絵都さんが児童文学以外で最初に書いた連作短編小説集です。
少女の各年代を追いながら、成長していく様を小説にしました。
家族旅行の一編がとても好きでした。
直木賞作品も読んでみます。
そういえば、「いつかパラソルの下で」もなかなか良かったですね
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虎屋文庫の方がまとめられた和菓子の歴史や材料、モチーフなどに関する事典。
思わずうなります。
いまは作られなくなったお菓子などもとても気になるところです。
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July 15, 2006

直木賞候補ということで読んでみました。
沖縄戦を舞台に極限状態の人間を描きます。
よくできた小説ですが、面白さとなると・・・・。
受賞はできませんでしたね。
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「陽気なギャングが地球を回す」の続編にあたる。
魅力的なキャラクター揃いで文章運びも上手いのだが、
短編を長編に仕立て直したところに多少の粗が見える。
そこが残念
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July 08, 2006

意外に面白かったです。
途中では物語をどう終息させるのかと思ったのですが、
無理なく終わりました。
若干、Kの人物設定には首をひねるところもありますが。
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July 01, 2006

話題の劇団ひとりによる連作短編集です。
巷で絶賛されていることもあり、読んでみたのですが、なかなか興味深いです。
着眼点が素晴らしい。ただ、それが小説のテーマとして素晴らしいのかは分かりません。
一番面白かったのはやはりアイドルを追っかけているおたく青年の話です。
自己体験が投影しているとしか思えません。
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「きみの友だち」が良かったので期待して読みました。
うーん。やや不完全燃焼。
吃音の少年が成長していく過程を暖かな目で追いかけていくのだが、できすぎなところもありますね。
ただ、勇気を持って、言葉で伝えることの大事さはとても理解できます。
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June 25, 2006

ミステリの味わいも持つ恋愛小説。
感情移入しやすい登場人物です。
物語だけでなくあとがきにも感動しました。
「犯人に告ぐ」も良かったので、
もう少し他の作品も読んでみようと思います。
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June 22, 2006

北村薫さんの新刊ということで期待して買いました。
内容は昔発表した短編を集めたものでした。
正直なところ寄せ集めなので、統一感がありません。
これまで収録されていなかっただけにあっと驚く作品もありません。
力作の新作を期待したいものです
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盲目で難聴の人気霊導師、能城あや子。
百発百中の"霊視"を支えるのは、
彼女の仲間たちの調査だった。
すっきりと楽しく読める小説です。
テンポが小気味いいし、後味もすっきりしている。
ちょっと店じまいが急いだ感があるのが残念!
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June 21, 2006

初めて読む作家の方です。
本の紹介文が面白そうだったので、
たぶん読むことにしたのだと思いますが、
内容についていけず途中で断念しました。
久々です。
かなーりホラーな感じの内容でした
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June 14, 2006

図書館の神様、優しい音楽、幸福な食卓など瀬尾さんの作品はとても好きです。
それだけにこの新刊にも期待大だったのですが、
ちょっと肩すかしな気分。
読みやすいけど、星一つでも甘めかなあ。
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June 11, 2006

小川洋子さんの新作です。
博士の愛した数式は良かったので期待していたのですが、
ちょっと甘い感じでした。
少女チックな感じ・・・・。
挿絵のイラストがとてもキレイです。
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June 06, 2006

結構、泣けました。
とてもおじさんが描いたとは思えない、少年・少女の心情にやられます。
友人とは?と考える人向けでもあるでしょうね。
ラストが大団円的なところで気が抜ける半面、ほっとするところがあります。
人につっけんどんで醒めた言葉を突きつける恵美が本当は優しい、、、、
救われる気持ちにさせてくれるのはそんなところかもしれませんね。
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June 03, 2006

直木賞の候補作になったということもあり、読んでみました。
なかなか面白かったです。
特に前半はとても快調でした。
女学生の頃がユニークな友人たちのエピソードも含めとても楽しい。
書き出しの感じからして、はるかが老人になるところまで
書き込むのかと思っていたから、
終わり方には拍子抜けするところがありました。
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May 30, 2006

花師にした絵画修復師の佐月恭壱が主人公の物語、
別シリーズの主人公女旗師が陰の登場人物となっています。
美術界(骨董?)の裏物語ですが、そんな話よりも強烈なキャラクターが魅力です。
次が楽しみ。
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May 23, 2006

微妙な終わり方でしたが、魅力的な物語でした。
豪華稀少本を作る作者が発酵食品の著作に挑んでいくのですが、
丁寧な取材過程が面白かったです。
これに家族、仕事でからむ人々、過去の出来事にまつわる人々が関係するのですが、
その人物像がなかなか魅力的です。
何かの売り文句で愛してはいけない女性2人に・・・・という表現があったように思うのですが、
ラブストーリー的なものはほとんどありません。
しかし、上下巻セットで図書館から借りて、読み切れずに下巻を流してから、
再び借りられるまで半年かかりました。
ちょっと長すぎ。
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May 21, 2006

精神科医伊良部シリーズ第3弾です。
今回の患者の3人は実在の有名人をモデルにしている。
ナベツネ、ホリエモン、黒木瞳です。
それなりに面白いのですが、
やや想像力をそがれる部分があります。
しかし、なぜ最後だけはこれといったモデルが思い浮かばないのか。。。
1冊として読むとそこに違和感がありますね。
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May 18, 2006

後援会から送られてきたので読んでみました。
文章は上手くないなあ>幸四郎さん
中身は良いものもあるのですが・・・・
とても一般の方には薦められません
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May 16, 2006

「ななつのこ」の続編とも言える連作短編集。
やはり日常の謎を取り扱います。
人物描写に力を入れた分、謎解きの面白さは減ったように思います。
それでも面白かったですね。
まだ続きはあるのだろうか。
他の作品も読んでみます。
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May 12, 2006

北森鴻さんの中国を舞台にした時代小説。
自分が密偵の役目を帯びていることを知らずに
チベットへ教典を取りにいく僧の話です。
中国、ロシア、ドイツ、英国、日本などの野望がぶつかる時代の話。
やや尻切れトンボな感じはありますが、
緊張感がほど良くあって面白かったです。
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May 06, 2006

東京タワーでベストセラーになったリリーさんの処女短編小説集。
随所にらしさは感じるのだが、いかんせん文章が稚拙です。
東京タワーでは文章がうまくないのが、良い方向に働いていましたが、
この本は短編だけに悪いところが目立ちます。
ちょっと残念!
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May 03, 2006

野間文芸新人賞を受賞した、詩人平田俊子の連作短編集。
嵐子、その妹の不治子、不治子の夫の道彦の3人の視点で物語は進みます。
夫と別れ恋人のもとに走ったが、捨てられてしまった嵐子。
夫が愛人のもとに走った不治子。
愛人のもとへ走ったものの、後悔している道彦。
みんなどこか壊れています。
不思議な感覚の小説です。
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May 02, 2006

小説としての出来はともかく読後感の良い小説です。
大学の4年間を春夏秋冬の各章で書き分けた連作短編集ですが、
熱い西嶋、無愛想な東堂、能力を持つ不思議ちゃんの南、鳥瞰の北村。
これに鳥井と鳩麦さんが加わります。
ユニークな人物像が成長していく様が面白いです。
大学4年間なので続編はないでしょうね。それが残念です。
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May 01, 2006

予想通りやや腰砕けになってしまいました。
途中から結果が読めてしまうのは残念です。
男性主人公のデビッドはダビンチ・コードのラングドン教授と
同じように事件に巻き込まれていくがその巻き込まれ方がいまひとつ。
先に読めば、違った感想になったのかもしれませんが・・・・。
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April 26, 2006

ダビンチコードの作者のデビュー作です。
似た感じで話は展開するのですが、
ややもたもたした感じです。
いま下巻の途中ですが、ちょっとひっぱりすぎかも。
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April 20, 2006

「このミステリーがすごい」で大賞を取った作品。
テレビドラマの「医龍」でも題材になっているバチスタ手術が取り扱われています。
ミステリーとしては動機の弱さなどが気になりますが、
それを補って余りある登場人物とストーリー展開の面白さです。
登場人物の一人である田口はどこか奥田英朗の伊良部を思わせます。
これは新人の受賞ものとしては出色の出来だと思います。
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April 19, 2006

小惑星の衝突で滅亡寸前の地球を描いた連作短編集です。
軽い笑いの中に人と人との絆や心のふれ合いなどを感じさせます。
とても面白いです。
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April 15, 2006

日本ホラー小説大賞の受賞作ということで読んでみました。
結構面白かったです。
怖さだけでなく、下を巻くような展開力、文章のうまさ。
その他の作品もぜひ読んでみたいと思わせます。
お薦めです。
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April 14, 2006

なかなか面白い短編集でした。
このところ高橋克彦さんの作品は読んでいなったのですが、
こんな軽いタッチの作品も書かれているのですね。
また探して読んでみようと思います。
登場人物のキャラが立っているのがいい感じです。
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April 09, 2006

某少女漫画を彷彿させる展開の小説ですが、
関係なく読み込めます。
芝居好きの人間であれば、
登場人物や劇場などで実在の人や場所を思い浮かべるところがあります。
なかなか面白いです。
いつもは比較的読みやすい恩田陸の作品ですが、
戯曲のところで読みにくくなります。
やはり小説と芝居は文法が違うのですね。
ちょっとその辺が残念でした。
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April 07, 2006

ところどころにアラは目立つのですが読後感のいい小説です。
展開に意外感もないし、話も強引です。
でも爽やかな青春小説になっています。
幸福ロケット、笑う招き猫といい、相性の良い作家なのかもしれません。
今後に要注目です。
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April 05, 2006

軽妙洒脱な文章でとても読みやすいです。
男性が書いているだけに「ん?」と思うところもあるのですが、
最後の軽快な終わり方ですっきりしました。
短編集ですが最も好きだったのは2番目のマンションの話です。
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April 03, 2006

ちょっと古いのですが、加納朋子さんの作品で第3回鮎川哲也賞受賞作だそうです。
分野としては日常に潜むミステリというのでしょうか、
私の好きな分類です。
謎解きとしては完璧といえないものが多いのですが、
かえって余韻を残します。
なかなか佳品だと思います。
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April 01, 2006

昨年、「さくら」が話題になった西加奈子の新作。
悪くはないがちょっと長いかも。もう少し削れそうな気がする。
何よりも気になるのが登場人物のキャラクターが作為的過ぎること。
まともな人がいないもんね。
ちょっともったいない。
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March 24, 2006

松任谷由実、はな、本上まなみなどがananに掲載しているコーナーをまとめた本です。
正直なところ目新しい情報はあまりありません。
2,3の情報をメモした程度です。
とりあえず、パティスリーユカコのケーキを取り寄せてみました。
キャラメルケーキとショコラです。マロンケーキは季節外でした。
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March 21, 2006

西之園&犀川シリーズを含む短編集。
ミステリーとして楽しむにはちょっと物足りない。
次は長編にしてみよう
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March 16, 2006
始めてすぐにやめて1年余り。
気張らずそろりそろりと始めてみよう。
とりあえずいま読んでいる本。

荻原浩「あの日にドライブ」である。
どうも感情移入できない。
同年代だから身につまされるかというとそうでもない。
何だかリアリティがないのだ。特に銀行内。
まあ銀行のことは知りませんが・・・・。
荻原浩は「明日の記憶」「さよならバースディ」と読んだが、
やっぱりいいのは「明日の記憶」ですね。
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